2018年、2月22日~28日。隼Lab.のシェアライブラリー(図書室)をメイン会場に鳥取R29フォトキャラバンを開催しました。
国道29号線沿いにちなんだ地域にカメラを持って子供たちが出かけ、見たものを子供たち目線でそのままを写します。
撮った写真は、因州手漉き和紙にうつし、作品になっています。
大人とは違った感性で切り取られた写真は、一点一点が個性的な作品でした。
子供の目線は面白いです。
その一つが高さ。大人とは違う高さで切り取られた風景は、子供の目の高さや普段見えている世界を写真を通して教えてくれました。
カメラの機能とか、性能とかは関係なく。夢中でシャッターを切った作品は、ただ『面白い』とか、『きれい』とか、純粋なもの。
「こんな場所あるんだ!」
「近くで見たら、こうなってるんだ!」と、気づかされることも多いです。
鳥取R29フォトキャラバンと同時開催の隼キャラバン。
『地域の方に親しまれた桜の木が切られてしまう、切られる前に、その風景を残したい』
その地域の方の想いが込められたフォトキャラバンにも、多くの方が足を運んでくださいました。
また、1階と2階の好きなスペースに、スタッフが選んだ写真もコメントを添えて展示させていただきました。
因州和紙独特の、柔らかさと温かみをもった写真展。
隼Lab.の新しい活用の幅も感じさせていただいた、とても貴重な経験となりました。