ドローンでグラウンドの芝生の水やりに挑戦!

連日、厳しい日差しが照りつける猛暑。隼Lab.のグラウンドでは、芝生への水やりが追いつきません。
特に、7月に入居企業・地域住民の方々にご協力いただいて植えた芝生の赤ちゃんは、今枯らすわけにはいきません!(→芝植えの様子はこちらから)すっかり日焼けしたスタッフが、毎日2時間ほどかけて水やりをしています。

そんな中、手伝いに来てくれたのは同じ八頭町内で農業を営む(有)田中農場のドローン!田中農場では、IoTを取り入れたスマート農業に取り組んでおり、今回隼Lab.に来てくれたドローンも、通常は田中農場の田畑で、美味しい野菜やお米づくりをサポートしています。

操縦するのは、田中農場・代表の田中里志さん。
機体に水を積んで、いざ出発!

カフェのお客さんや、通りがかりのご近所さんもスマホで撮影したり、子供たちも大喜び。無事に着陸した際には、思わず拍手も起こりました。

今回は、隼Lab.の入居企業であり、田中農場のECサイトを運営している(株)ダブルノット様がお声掛けくださり実施につながりました。また、ドローンでの空撮・動画の編集は同じく入居企業の(株)skyer様にご協力いただきました。入居企業の皆様や、同じ八頭町内の事業者様との連携は、隼Lab.としても今後ますます取り組んでいきたいところです。

あくまでデモンストレーションとして実施しており、単発での実施ですので、毎日ドローンが飛んでいるわけではありません。ただ、これからますます過疎化や少子高齢化、一次産業の担い手不足等の課題が膨らむ中山間地では、私たちの生活をサポートしてくれる存在として、ドローンが身近なものになってくるのではないでしょうか。

これからの地域の「Lab.」(=研究所、実験する場所)として、またこういったチャレンジにも皆様にご協力いただきながら取り組んでいければと思います!ご協力いただいた企業様、そして見守ってくださったお客様も、ありがとうございました。