“渡り鳥文庫”、本を通してひと/もの/ことをつなぎます。

隼Lab.2Fにある、シェアライブラリー。寄贈された本に囲まれてくつろげる空間。

春休み中は近所の子どもたちでも賑わい、今日のような平日は1Fのカフェに来た親子がゆったり過ごしている様子も見られます。

 

そんなシェアライブラリーには、実は“愛称”があるんです。

シェアライブラリー「渡り鳥文庫」。なんと実は、可愛いロゴもあるんです!

 

渡り鳥のように、ここにある本や、この空間が、いろんなものことの架け橋になるように。

そんな思いを込めて、隼Lab.マネージャーが少しずつ取り組みを初めています。

先日は、隼Lab.から一番近い図書館である「八頭町立船岡図書館」さんを訪ね、あるお願い事をして来ました。

出張図書館のように、数十冊の本が公共施設などにおいてあるのは、見たことがある・利用したことがあるという人も多いと思います。

隼Lab.にも、以前から船岡図書館さんに絵本を月に1回、持って来てもらっていました。

ただ、大人だって本が読みたい。渡り鳥文庫や図書館にも素晴らしい本がたくさんありますが、この出張型図書館の醍醐味は「司書さんが選書した」というところにあるように感じます。届けられる数十冊の本は、この月、ここの人たちのために、司書さんが選んでくれた本です。

 

船岡図書館の司書さんは、利用者の声(こんな本が読みたい!や、この選書は面白かった、など)も聞きたいと、リクエスト用紙も持って来てくださいました。思いがけず、この「ひとはこ図書館」は隼Lab.と船岡図書館の往復書簡のような取り組みに育ちそうな予感です。

 

そしてもう一つ、本にまつわる、隼Lab.のお話を。

5/11(土)を初回に、大人の趣味を楽しむ講座 隼Life School~レザークラフトコース~が始まります!

全4回を通して、手帳カバーorブックカバー、ペンケースorメガネケース、の計2つの作品を作ることができます。

講師は、渋谷カバンの渋谷さん。徹底的にこだわった作品作りをされる職人さんで、サンプルにとお預かりしたブックカバーも、なんとも手にしっくりくる肌触りと、全て手縫いで仕上げた縫い目が美しい、「大人の趣味を楽しむ」のにぴったりなものでした。

現在、参加申し込みを受け付けております。定員が6名と限られております(これも、いい作品を作るため)ので、気になる方はお早めにお申込みくださいね!

 

隼Lab.は、いろんな世代の暮らしを豊かにする場所づくりに、足元から取り組んでいます。

ぜひみなさん、遊びに、働きに、ランチを食べに、来てください。