鳥取大学大学院機械宇宙工学専攻 西田信一郎教授を講師にお招きして、隼Lab.にて初めての宇宙教室を開催しました。
当日は小学生の親子連れを中心に、約20名の方が参加されました。
実際の星の写真を見ながらのお話は、小さなお子さんは少し難しそうな顔をして聞いていましたが、宇宙ステーションで実際に作業しているロボットアームの動画には興味津々で、私もその貴重な映像に見入ってしまいました。
『探査機はやぶさ』のカプセル回収秘話や、新しいプロジェクトのお話も聞くことができ、とても貴重な時間となりました。
第2部では、望遠鏡の仕組みを教えていただきながら、実際にみんなで望遠鏡作りにチャレンジです。
どの材料もお家やお店で揃うものばかりで、
「これで望遠鏡作れるの?」と、子供達は不思議そうに、そしてワクワクしている様子。
お家の方と協力しながら、一つ一つ確認しながら作業を進めていきます。
時には「こうだよ!」とお父さんがお子さんに教えてもらう姿も。
最後、ピントを合わせるのが難しく先生に直してもらいながら完成を目指しました。
そして、出来上がった望遠鏡でさっそく月を観察!
「すごい!見える!!」と大はしゃぎの子供達に、「ちょっと、交代!!」とお父さん達の声がとても賑やかで楽しい時間でした。
今年は火星観察も楽しめる年。
今後もさまざまな内容で宇宙教室を開催していただきます。
ぜひ、はやぶさ宇宙教室で宇宙について学び、空を眺める楽しみを増やしてくださいね。