能登かき交流会を開催!日本海新聞にも掲載。

1月に発生した能登半島地震では、1ヶ月が経った今なお多くの方々が不安な日々を過ごされています。私たちも含め、被災をしていない地域の方々も、思い浮かぶ顔や思い出、またテレビやネットを通して知る現実に心を痛め、やるせない思いを抱えている方も多いと思います。

隼Lab.にも、これまでに被災された地域やその周辺のエリアからも多くの方が視察・見学に訪れており、石川県七尾市で活動される任田和馬さんも、その一人です。昨年3月にご家族で隼Lab.を訪ねてくださり、以来、メッセージのやり取りが続いておりました。

地震発生時には一番最初に思い浮かんだ顔である任田さんが、「能登風土」という活動の中で名産・能登かきの販売をされていることは、地震発生後に任田さんのFacebookの投稿で知りました。一部倒壊の被害も受けた牡蠣小屋では、被災後たったの9日で、買って応援できる牡蠣の販売を開始されました。隼Lab.も少しでも力になれればという思いで、今回牡蠣(一斗缶)を購入させていただき、隼Lab.の入居企業・会員さん向けの交流会を開催いたしました!

今回は、濃厚な能登かきを贅沢にそのままの味で楽しむ「ガンガン焼き」でいただくことにしました。地域の方にお借りしたガスコンロに、一斗缶をそのまま火にかけ、10分以上蒸し焼きにしていただきます。ぷるんとした見た目にも美しい牡蠣は、するっと口の中に入り、程よい塩気と共にジュワッと旨味が広がります!お昼休みの時間に集まってきた入居企業さん・会員さんも、時に無言になりながらついつい次々と手が伸びる様子でした。

また、交流会に参加いただいた方々からは、能登かきのおいしさはもちろん、こういうかたちで楽しく応援できて嬉しい、というような感想も聞こえてきました。

今回の交流会は、急遽日本海新聞さんも取材に駆けつけ、一緒に牡蠣を味わいつつ交流会の様子を記事にしてくださいました。翌日の2/10(土)の朝刊に掲載されています。

改めて、今もなお苦しい現実に立たされている皆様に、一日も早く安心できる日々が戻ることを願っています。今回、お一人お一人も大変ななか、牡蠣を発送いただいた能登風土の皆様、そして隼Lab.と能登のご縁を繋いでくださった任田さんに感謝いたします。ありがとうございました!そしてまたお会いできますように!