サツドラ代表 富山浩樹氏講演会を開催しました!

3/9(土)に、隼アカデミー第3回起業機運醸成セミナーが隼Lab. にて開かれました。

サツドラホールディングス(株) 代表取締役社長、富山浩樹氏をお招きし、
〈サツドラに学ぶ地域コネクティッドビジネス〉をテーマに講演会を開催。

コワーキングスペースを講演会仕様にセッティングした会場に、続々と集まる参加者の皆さま。土曜日の夕方というのもあり、経営者からお子様連れまで、町内外から50名ほどの方々に集まっていただきました。

医薬品などを販売するサッポロドラッグストアーとして1972年に北海道で創業した、サツドラホールディングス。北海道から世界へ、“ドラッグストア”という業界の枠を超えて事業を展開し、「健康で明るい社会の実現に貢献する」をミッションに、地域の生活総合グループへ進化することを目指しています。

富山浩樹氏・サツドラの取り組みについては、こちらの記事にまとめています。
https://hayabusa-lab.com/event/satudora_240309/

参加者の中には北海道出身の方もおられ、おなじみのお店や場所が紹介されると、大きくうなずかれる様子も。本当に地域の方々に愛されているお店なのだな、と感じました。

限られた時間の中で、サツドラの今の取り組みから、これまでの経緯、そして富山さんご自身のご経験まで。事業を営む立場の方、地域密着型のビジネス成長モデルに関心がある方にとって、学びの深い時間になったのではないでしょうか。

サツドラは小売業に留まらず、店舗を起点として地域に関わるヒト・モノ・コトをつなぎ、未来を創造していこうというビジョンを掲げています。
枠を超えて様々な新規事業を始める一方で、「本業に集中しろ」と言われることも…。

地域密着型のビジネスだと、よく耳にするリアルな声ですよね。ただ、富山氏はそれを逆手に取り、その言葉が書かれたTシャツを作って販売してしまう、というユニークな発想をお持ちの方でした。

より親しみを持ってもらえるよう、”サツドラ”に名前を変更することで生まれた先代社長とのエピソード。また、他社と差別化するために、ロゴや会社のカラーを赤ではなく青色系に変えてブランディングを進めたことなど、実際の事例を分かりやすく伝えていただきました。

 

質疑応答の場面では、地域でビジネスを展開することに対しての具体的な相談や、東京と北海道を行き来する理由など多数質問があり大いに盛り上がりました。

枠を超えて事業を展開している富山氏だからこそ聞けるお話に、参加者の皆さまは笑いを交えながら感心されているご様子でした。

鳥取発、本気の経営塾「隼アカデミー」の企画として開催された、起業機運醸成セミナー。
皆様のおかげで、毎回町内外から多数のお客様に足を運んでいただき、充実した学びのある時間を共に過ごさせていただきました。

 

参加者の皆さま、講師の皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

これからも隼Lab.を活用し、鳥取のビジネスにおける学びの場として様々なイベントを開催していきますので、ぜひお楽しみに!