隼Lab.は現在、シェアオフィス16社、コワーキングスペース24社(個人含む)の企業・団体にご利用いただいています。かつて小学校として使われていた時には子供達で賑やかだった校舎ですが、今は様々な業種の企業が利用し、新たな地域の拠点にもなっています。
どんな企業が入居しているかは、こちらからも見ることができます。
業種は実に様々ですが、「場所を問わず働ける」IT企業やデザインチーム、「鳥取・八頭を拠点とする」ローカルビジネスや地域の活動団体、「子どもやファミリーを対象に取り組む」セレクトショップやカフェ、など、隼Lab.ならではの環境を生かした事業が展開されています。
例えば、3Fに入居しているSIA株式会社や株式会社アクシス、株式会社ブライセンはIT事業を担うエンジニアさんたちが働いています。海外にも拠点を置くブライセンでは、現在3名のベトナム人の社員さんが働いていらっしゃるなど、隼を拠点にグローバルな事業展開も取り組まれています。
地域に根ざした事業展開を行なっている会社もあります。2Fに入居している株式会社ダブルノットは、インターネットを活かして地域の事業者を支援しています。八頭町内の田中農場を始め、鳥取県内の事業者さんのECの構築やEC立ち上げ後のサポート業務などを行なっており、オフィスには日常的に様々な事業者さんが訪問されています。
1Fにカフェもあり、廃校を活用した施設としても注目される隼Lab.は、お客様やパートナー企業の来訪時にも喜ばれます。ここにオフィスを持つことそのものが、企業としてチャレンジする姿勢を示すことにも繋がります。
また最近では、入居企業と地域住民の協業も生まれています。隼Lab.1Fにオフィスを持つスマートスターチ株式会社は、商品の梱包作業において、同じく1Fに入居している地域の活動団体「隼地区まちづくり委員会」との連携を開始しています。
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他にも様々な業種、規模の企業約40社が、この場所を活用して事業を展開しています。
昨年は感染予防のため定期的な交流会などを開催できませんでしたが、日常的にも交流の機会を大事にしています。全国の中でも少子高齢化・人口減の最先端とも言える鳥取県、しかも山間地の八頭町で、廃校を活用して様々な企業が成長しています。この場所だからこそ出会える人々、企業と一緒に、新たなオフィスで働きませんか?